時代錯誤社とは
時代錯誤社は、1978年設立の東京大学の文代加盟サークルです。
駒場キャンパスの学生会館1階101B号室を部室として活動しています。
現在の活動の中心は、
- 月刊『恒河沙』(こうかしゃ)の発行
- 『教員教務逆評定』の年2回発行
の2つです。
特に東大唯一のキャンパスマガジンである月刊『恒河沙』の発行がメインとなっており、日々様々な企画の検討を加え、実際にその企画を記事という形になおし、部室でコンピュータに向かっては編集して雑誌という形にする、という作業を行っています。
月刊『恒河沙』
『恒河沙』の特集は駒場キャンパスで役立つ情報を中心に構成され、近年では「進学振り分け分析」(進学振り分けの底点分析)や「駒場用語の基礎知識」(新入生向けの駒場用語の解説)などが定番となっています。もちろん何の役にも立たない特集もありまして、中でも「殴りこみ東大模試」は『恒河沙』の人気特集となっています。このほか、社員の自由な文章である「小ネタ」などで『恒河沙』は構成されています。毎号80ページ前後の分量を誇り、税込331円(外販の場合300円)にて販売しております。
別冊・『教員教務逆評定』
『教員教務逆評定』は、その名の通り駒場の教養学部1・2年生に対し授業を行っている教員を学生のアンケートによって評価しようというものです。例年新学期が始まる直後に販売を行っておりますが、1週間程度で全て売り切れてしまうのが恒例です。ありがたいことに、現在『恒河沙』以上に駒場の学生の絶大なる支持を得ており、これを利用して時間割を作っていく方がかなりいらっしゃるようです。
その他の活動
上記の二つ以外にもさまざまな活動を行っております。その一つが毎年恒例の『入試予想問題集』の制作・配布です。これは正真正銘の現役東大生である時代錯誤社社員の全力を結集して作問した予想問題集で、東京大学二次試験(前期日程)の当日に無料で配布されます。
なお、時代錯誤社はあくまで文芸・出版サークルであり、メインの活動は上にあげた月刊『恒河沙』の発行にあります。名前から誤解されやすいですが、政治・宗教的な方向性は全く持っておりませんので、あらかじめご承知下さい。